みなさんこんばんは!シルルスです!
今回は富山県栽培漁業センターについて書いていきます!
訪問日:2024年9月7日
交通手段:車
訪問時間:0.5時間
お魚のモニュメントが可愛い門柱の先にある栽培漁業センター
展示の内容からしてこのお魚はクロダイっぽいです!🐟
そもそも栽培漁業とは?🤔
栽培漁業とは、「魚介類を卵から育てて稚魚のサイズになったら海に放流し、大きくなってから漁獲する漁業」のことです。
産卵後〜稚魚の間は生存率が低いため、その時期だけ人間が育てて生存率を上げることができますし、
放流後の水産資源も増やせるので持続可能な漁業でもあります😌
ちなみに養殖漁業は漁獲までを人間が担うので、栽培漁業とは似ているようで全然違うものです。
そんな栽培漁業について深く学べるのがこの施設。
メインターゲットは子供ですが、展示内容がとても濃くて、大人でも初めて知ることばかり!むしろ普段触れ合えないようなお魚とも戯れさせていただける高尚な施設だったのです…😇
30分じゃ時間が足りませんでした!😂
それなのに入館料はなんと無料!!
お金を払わせてほしいレベルです🙏
それでは栽培漁業センターで立入可能な3つの施設を順番に紹介していきます!
駐車場から1番近いのが、タイの形の可愛いふれあいプール☺️
ちびクロダイがたくさん泳いでいるではありませんか…!!😆
同じ水に浸かれるなんて光栄です😇
隣の小さなプールにはちびキジハタがいました☺️
プールの注意書きを見ると、お触りもOKとのこと
でも水の中ではお魚の方が圧倒的に有利…💦
ホモサピエンスごときが簡単に触れるはずもなく…😭
上から可愛いお姿を堪能するだけに留めました😂
いい年した大人が1人で本気で魚を追いかける姿を地元キッズに見せるわけにもいかないです…😇
ふれあいプールのすぐそばにあるのがふれあい館。
こちらも水槽が魚型で可愛い😍
ふれあい館ではタッチ水槽とエサやり水槽の2種類があります!
まずはタッチ水槽から!
なんと、クルマエビ、キジハタ、ヒラメの3種類にタッチできます!✨
しかも、魚も人間も怪我しないように、軍手を両手分無料でお借りできるのも嬉しいポイント✨
クルマエビの写真を撮り忘れましたが、砂に隠れたエビを見つけるのは小さな子供には難しいかも…?🤔
1番難しいのがキジハタ
数は多いですが、動きが速くて素人では無理でした😇
ウナギを獲る時みたいに塩ビに入った個体を狙うのが正攻法なんでしょうか?(笑)
1番簡単なのがヒラメ
私でも難なく触れました!🙌
ヒラメは表面が傷つきやすいので、裏面を手で優しく支えるのが正しい持ち方だそうです!
次はエサやり水槽🍴
スタッフさんから1人1コインもらい、ヒラメ用かクロダイ・キジハタ用のエサどちらかのカプセルと交換する方式でした。
おひとり様には優しくない!😂(そもそも子供向けなんだから文句言うな)
クロダイが昔から好きなのでクロダイ・キジハタ用のエサと交換!
キジハタの割合高めな水槽
エサをスタンバイするとキジハタがわらわら寄ってきました☺️可愛い🥰
こんな可愛い子にたくさん言い寄られるなんてモテ期かな()
ふれあい館の2F奥では、栽培中のクロダイ水槽をガラス越しに見ることができます!
1Fからは水槽を覗けます✨
クロダイちゃんの天国かな😇
全長5cmほどのクロダイちゃんがいっぱい🥰
ショタコンになってしまう(おまわりさんこの人です🚨)
歯も噛む力もまだ弱いだろうし、コマセを全身に塗りたくってこの水槽にダイブしてクロダイちゃんにつつかれたい()
煩悩にまみれてたらスタッフさん👨🦳に話しかけられました。おそらく気持ち悪い顔してたんでしょう😇
👨🦳「魚に興味あるの〜?」
私「そうなんです!クロダイ可愛いですね☺️」
👨🦳「こんなん可愛くないよ〜」
私「😭」
おじさんはきっと栽培漁業について教えてくれようとしてたんでしょう…
ですが、クロダイの虜になった今の私にはそんなこと考える余裕はありませんでした…
おじさんがしたい会話ができなくて申し訳ない💦
落ち込んでいましたが、お手洗いの可愛い看板でテンション元通りに🙌
やっぱクロダイちゃんは可愛い!!!
最後に行ったのが交流館。
こちらは栽培漁業について模型やバーチャルゲームや生体展示で楽しく学べる施設です!
閉館時間5分前になったので生体展示を中心に見学💨
ヒラメ
アワビ
キジハタ
キジハタとアカムツ(ノドグロ)の栽培は研究中のようです!
近い将来、この2種がもっと身近な魚になるかもしれませんね✨
帰りはクロダイちゃんにお見送りいただきました☺️
こちらこそありがとう😊また行くね🥰
この後高岡市のお寿司屋さんに行ったら、本日の地魚一覧にヒラメがありました✨
栽培漁業センターで育った子かも☺️と思いを馳せながら美味しくいただきました✨
栽培漁業は、持続可能という意味では素晴らしい取り組みだと思いますが、個人的には遺伝子汚染も気になるところ…
でも世間一般的には遺伝子汚染とか言われても分からない人の方が多いでしょうし、栽培漁業のデメリットについて考えるのはもう少し先のタイミングでも良い気がします。
魚がずっと身近な食材であり続けるために、まずは栽培漁業が世間一般に知られていくことが大事だなと思います!
今回はここまでになります!
読んでいただき、ありがとうございました!